エンジニアとして独立後、2001年に起業をして20年が過ぎました。当初は受託開発とクライアント先での技術支援の2本柱で事業を伸ばしてきましたが、決して順風満帆だったというわけでありません。リーマンショックなどの影響で大打撃を受けた経験から、社内体制や経営管理の仕方、事業の考え方などを見直し、最初の10年で会社としての基盤を整えました。
そして2009年からは、eプリントサービスの前身となるe-SHINBUN(電子出版ポータルサイト)を開始。自社サービスの開始は会社にとっても大きな転機でした。さらに5年後の2014年にeプリントサービスをスタートさせ、今では大手コンビニ各社に導入いただく10億円規模のプラットフォームに成長することができました。安定性と発展性を備えた上で、これからの10年でさらなる飛躍を目指しています。
今進めているチャレンジとしては、1つ目がコンビニプリントのプラットフォームを活かしたカメラアプリ連携などのサービス拡張。
2つ目が24時間365日の運用体制を活かしたシステム運用のBPO領域の拡充です。
私たちが大切にしているスタンスは、システムは作って終わりではなく、お客様の現場で日々生まれ続ける困りごとに向き合い、解決していくということ。人間のためのサービスを、愚直に人間らしく作り続けるという終わりのない進化です。
どこまでも人に向き合い、人に喜ばれるシステム・サービスを提供することに楽しみを見出せる方と共に、ぜひこの進化を続けていきたいと思っています。